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プリンセスと魔法のキス [映画感想 は行]

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映画タイトル:プリンセスと魔法のキス
初公開年月 :2010/03/06
監督:ジョン・マスカー ロン・クレメンツ
脚本:ロブ・エドワーズ
声の出演:アニカ・ノニ・ローズ   ブルーノ・カンポス
  ピーター・バートレット  キース・デヴィッド 他

あらすじ<映画ONLINE参照>

貧しい家庭に育ち、自分のレストランを持つという夢を叶えるため懸命に働く少女ティアナ。
仮装舞踏会の夜、プリンセスの格好をした彼女の前に一匹のカエルが現われる。
そのカエルはティアナに、自分は魔法使いの呪いによってカエルに姿を変えられてしまった
マルドニア王国の王子、ナヴィーンだと語る。
呪いを解くためにはプリンセスのキスが必要と、ティアナにキスを懇願、
最初は拒絶するティアナだったが、1回ですむならとキスを受入れる。
ところが、王子に戻るどころか、ティアナまでもがカエルの姿に。
こうして、人間の姿に戻るため、ナヴィーンと共に魔法使いを捜す
大冒険の旅に出るハメになるティアナだったが…。

※以下からネタバレ必須です。※

■2010.3.14(土) 本日の一言■

さて。
本日のお題は『プリンセスと魔法のキス』である。

ここのところディズニー映画といえばPixcerが主流になっていたから、
もうお姫様ものは、廃業しちゃったのかな?と思いきや、
頑張って製作を続けていてくれたのは、嬉しいかぎり。

CGで作られたリアルな犬(ボルト)や ねずみ(レミーのおいしいレストラン)な世界も
私は好きだけれども、リアルさではCGに負けても、昔ながらの絵本が動く!ような
本来のディズニーがもっている美しい色合いを捨てさるのは、やはり惜しいと思う!

というわけで、観てまいりましたよ。久しぶりのお姫様もの!(笑)

舞台はアメリカのニューオリンズ。
主人公はこちら。

この絵では、仮装パーティーでお姫様の格好をしているけれども、
普段は自分のレストランを開こうと日々、資金作りで奮闘しているティアナ。

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子供の頃から、親からの愛情はたっぷりと受けているが、
お金の面では苦労しているので、ひじょうに地に足が、ガッチリ!と
ついてしまっている女の子である。

で、お姫様モノに定番の王子様がこちら
マルドニア王国の愚かな王子様ナヴィーンである。・・
元はこういう顔をした王子様だったんだね。
         ↓
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しかしだがねぇ・・
この王子様は我侭いっぱい!のクセモノ男なんだね。
愚かゆえに、黒魔術師にダマさてれぇ・・
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あっという間にカエル!にされてしまう! ということに

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この男・・ただのJazz好きのお調子者だし、それだけならまだしも、
マルドニア王国の国費を使って豪遊をした挙句、
両親である王と女王から見放されて、とてもお金に窮しており、
ニューオリンズに立ち寄ったのも、お金持ちの娘と結婚をして、
なんとかお金の工面をしようとしていたのだから、
ちーとも格好のよくない王子様なのだ。

だから、この設定に私は少々びっくりでしたがな。(◎◎)

ディズニーアニメの王子様といえば!

■ 女性にやさしく!(笑)
■ モノの本質を見極めることができて、
■ 魔物を倒し!
■ 常に賢く!女の子がウットリするような王子様!


それをを定番にしていたディズニーのプリンセスが!
初!の愚かな王子様の登場させたのである。

そしてカエルになっても、賢く逞しいヒロインのティアナ。
カエルになっても・・あわよくば楽がしたいなぁ・・と思っている王子様。(汗)
すっごく冷静に見たら、この王子様イヤーなヤツなんだが、

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二匹が人間に戻るための冒険に同行してくれる仲間たちが・・
その王子様の性格の悪さを中和していくれるんだね。

ボケ役として、

Jazzを人間たちと混じって、思いっきりプレイしたいと思っている
ワニのルイスが登場し、

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彼の演奏するトランペットや陽気なおとぼけぶりは楽しく・・。


そしてもう一匹、仲間に
夜空に瞬く星に一途に恋をしている、蛍のレイ!が登場してくる。

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彼は、ティアナたちに自分の恋人として星を紹介するんだね。
星と気付かず、星に名をつけエヴァンジェリーンと呼び、
恋を語るシーンと歌は、とても美しくて・・ですね、

こう人の恋愛告白話をまっとうに聞けない照れ症の自分でも、
すんなり耳にいれられたし(^^;;)
ワタシャ、主人公たちよりもこの蛍のレイがとても好きになりましたな。

もう私の中で、この映画の主人公はレイと言っても過言ではなかった。

それゆえに彼の思いがけないエンディングに、とても驚いたし、
子供向けプリンセス映画に!私は落涙ですがな。(ρ_;)・・・・ぐすん

そりゃないでしょう!ディズニーさん!そこまで定番路線を外しますか!と、
愚かな王子様の設定いじょうに、驚かされながら泣いてしまった。


もちろん映画の芯の部分は、あくまでも勇気と活気があって!にぎやかで!
ティアナと王子に進言をする魔女の歌うシーンは原色のお祭りだし

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アニメを飾る歌たちは、ニューオリンズを舞台にしているだけに、
Jazzやゴスペルを主体とした明るさに、鑑賞している人たちは元気をもらえる。


結末もディズニーの定番である、ティアナの逞しい心に魅かれた王子の性格の改心やら、
人間に戻った二人のハッピーウェディングで幕を降ろすのは、お約束とおりだろう。
安心して観ていられる作品ではある。

しかし、そんな幸福なハッピーエンドやエンディングロールを眺めながら
いつまでも私の心に残ったのは、レイの最期だった。

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もちろんディズニーの作品であるから、
ただレイは死にました・・という扱いにはせず、救いを作ってはあるけれども、
大人になってしまうと、それだけで消化しきれなくなってしまうんだなぁ・・
死は死だろう・・とか・・そういうことをシミジミと感じさせられましたがな。

ねぇ・・ディズニーを子供の頃から今にいたる歳まで鑑賞し続けて、
悪役が死んだであろうシーンは何度も観てきたけれども、
初めて出会った、主人公たちの仲間の死である。

あの人魚姫、『リトル・マーメイド』ですら、主人公の人魚に死を与えなかったディズニーが!
こうした死だけは扱わないであろう・・・と思っていただけに、
マジですか・・やりますか・・あれほど避けていた死ですぜ?と思いましたよ。

しかし、ディズニーも変化していこう!という気がおきてきたのかもしれない。

私としては、ディズニーの定番お姫さまストーリーでありながら、
それだけが売りではない!という驚きを観せてもらいました。

しかしそれでも、子供でも楽しく!鑑賞できるし、
『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』が好きな大人でも
安心して観れる作品には仕上げてくるところは、さすがである。

皆様にお薦めできる作品なのではないでしょうか。

最後に宣伝。



プリンセスと魔法のキス

プリンセスと魔法のキス

  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: WALT DISNEY RECORDS
  • 発売日: 2010/03/03
  • メディア: CD




プリンセスと魔法のキス (ディズニーアニメ小説版)

プリンセスと魔法のキス (ディズニーアニメ小説版)

  • 作者: アイリーン・トリンブル
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2010/01/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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コメント 5

ジジョ

蛍のレイには、ほんとにやられましたね〜T_T
今の時代は昔のプリンセスのお話は「夢物語」だけれど、
ちゃんと、今の時代に違う方向から夢を語れるディズニーは
やっぱりすごいと思いました☆
手描きに込めた気合いとプライドを感じる映画でしたね〜♪
by ジジョ (2010-03-16 11:44) 

まなてぃ

xml_xslさん、ご訪問&niceどうもありがとう。(^^)
by まなてぃ (2010-03-17 22:33) 

まなてぃ

disneyworldさん、ご訪問&niceどうもありがとう。(^^)
by まなてぃ (2010-03-17 22:33) 

まなてぃ

paradenさん、ご訪問&niceどうもありがとう。(^^)
by まなてぃ (2010-03-17 22:35) 

まなてぃ

ジジョさん、ご訪問&niceそしてコメントどうもありがとう。(^^)

ディズニーのアニメは、主人公はもちろんなのですが、
その脇をしめるキャラクターが、毎回、魅力的で、それを観るのも
また楽しみの1つ。

今回は、蛍のレイの一人勝ち!でしたっ。
もう虫が大嫌いな私ですら、心をがっちり!鷲づかみ!(笑)
おまけに落涙までさせるディズニーには脱帽ものですね。

>手描きに込めた気合いとプライドを感じる映画でしたね〜♪

CGに少々、食傷気味だったので、ディズニー特有の手書きと色合い、
ウットリさせてもらいましたね。
次回作!(次はいつだぁ?)に期待もかけたいですね。

by まなてぃ (2010-03-17 22:40) 

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